居酒屋の開業 2人の違い

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【成功事例】 ~余裕を持って資金を調達した居酒屋開業希望の方~

ある日、「居酒屋を始めたい」というAさんがご相談に来られました。 そして、同じ時期にもう一人、Aさんとはまったく関係のないBさんという方も、居酒屋開店のための融資相談に来られました。 お二人とも、自己資金や親から借りれる金額はほぼ同じような条件。

Aさん 【自己資金】  100万円 【親からの贈与】300万円 【融資希望額】 100万円 【開業資金総額】500万円(合計)
Bさん 【自己資金】  100万円 【親からの贈与】300万円 【融資希望額】 300万円 【開業資金総額】700万円(合計)

Bさんはめでたく300万円の融資を受けることが出来ましたが、Aさんは残念ながら、融資を受けられませんでした。 お二人の違いは「余裕を持った資金の計算」

Aさんの場合

Aさんは、開業にかかる資金の見込みを抑えて抑えて合計500万円で開業出来ると計算。 しかも親から300万円がもらえるし、しかしあと100万円がどうしても足りない、ということで、当事務所にご相談に来られました。 Aさんは綿密な計算のもと、開業資金を抑えることにトコトンこだわった。 メニュー構成、仕入れ先、店舗リフォーム、看板、などなど・・・ こと細かくカタログ・パンフの調査、業務用機材販売店舗への調査、業者からのヒアリングなどなど綿密に行い、シビアな一円単位での必要資金の計画を立てた。 これは貸す側からしたら非常に印象が良いことです。

Bさんの場合

かたやBさん、Aさんと比べるとそのかかる費用を計算する過程は若干荒いかな、という印象。 見積も何社もとることをせず1社だけから。 カタログも一つしか見ず、比較検討はしていない。・・・という感じ。

それでもBさんは審査に通ってAさんは落ちてしまいました

理由は・・・ 資金を余裕を持った計画にしているかどうか、です。 日本政策金融公庫の担当者からすると ・いくら経営に自信を持ってるといっても、オープンしたばかりの店に最初から客が来るかどうかはやってみないとわからない ・もし客が当初の予定より大幅に少なかった場合にどうするのか、まで考えているのかをみている ・・・のです。 ですので、何かあった時のために、といってももちろん限度はありますが「ギリギリ」「カツカツ」ではなくて、余裕を持った資金を考えて提示してきたBさんの方が数段印象が良かったのです。 さらに・・・ ここでは詳しく明かせませんが「最悪の場合=半年間大赤字の場合、はこうやって切り抜ける」というのも書類に書いておられました。 ●結論 【余裕をもった資金計画を】



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